エドアルド、ブルゼリーニョ(自分にとって大切な事がもっと上達する方法)

TED
エドアルド、ブルセニィーニョ
自分にとって大切な事がもっと上達する方法

どんな分野でも最も効率がよい人々やチームは学習領域とパフォーマンス領域を計画的に切り替える事で、
人生の困難を乗り換えている
ひたすら実行しパフォーマンス続けるのではなく、学びの過程を具体化
する。なるほど

 

ってツイートしました😃



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今日は〜

自分にとって大切な事がもっと上達する方法

っていう  TED を見つけたので紹介です



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ほとんどの人は 何をするにせよ ベストを尽くし 人生の困難を克服していきます 仕事であろうと 家族のことであろうと 勉強であろうと 何についてもです 私はそう感じて ベストを尽くしています

でも ある時 自分が最も真面目に 取り組んでいることが 大して良くなってもいないことに 気付きました 夫として 友人として 専門家として チームメイトとしての役割が そんなに良くなっていませんでした それらのことに一生懸命になって 多くの時間を 費やしたのにです 会話や研究を通じ気付いたのは 一生懸命なのに 状況が良くならないことが 多くの人に共通しているということです

 

 

そこで 何故そうなるのか

 

学だことは どんな分野でも 最も効率が良い人やチームは 誰でも真似できる あることをしています 彼らは2つの領域を計画的に切り替えることで 人生の困難を乗り越えています それは学習領域とパフォーマンス領域です

 

 

学習領域では 上達することが目的で そのために計画された行動を行い まだ習得していない 部分に集中します つまり 私たちは失敗を予期しており 失敗から学ぶことを知っています

 

パフォーマンス領域にいる時は 全く違うことをします 可能な限りベストを尽くし 物事を実践するのが目的です そのため 既に習得したことに集中し 失敗を最小限にしようとします

 

 

この2つの領域は どちらも人生の一部ですが いつ どちらの領域にいるべきか 何を目標とし 何に集中し 何を望むかを明確にすれば パフォーマンスはもっと良くなり より上達するのです

 


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私たちの多くが一生懸命やっても そんなに上達しないのは パフォーマンス領域に 大半の時間を費やすからです

 

これが成長を妨げ 皮肉にも 長期的には パフォーマンスも伸び悩みます

 

 

学習領域においては

改善すべき 細かなスキルが明確になると 高度な挑戦に完全集中できます 繰り返しや調整により 頻繁にフィードバックすることで 今まで以上のことが できるようになります

 

理想的には 熟練したコーチによる 指導が望まれます なぜなら 上達を目的とした行動は 分野ごとに異なっており 優れた教師やコーチは その行動の目的を把握しており 専門的なフィードバックを 与えるからです

 

学習領域の この種の練習により タスクをこなすのに 必要な時間の短縮だけでなく 大幅な上達が見込めます 例えば 調査によると 専門職として働き出して 最初の数年間を過ぎると パフォーマンスは伸び悩みます

 

パフォーマンスが停滞するのは 自分が十分上達したとか 力がついたと思って 学習領域に時間を割くのを 止めるせいです

 

私たちは自分の仕事 つまりパフォーマンスに 全ての時間を費やしますが 実は これは上達に結びつかないのです

 

しかし 学習領域での 時間を費やし続ける人は 常に上達し続けます

 

知識を広げるために読書をし 同僚やその分野の専門家に相談し 新しい戦略を試し フードバックを求め 内省します

 

 

最高のチェスプレイヤーは パフォーマンス領域である チェスの試合から 遠ざかる時間を多くとり グランドマスターが指した手の 予想や分析に振り向けています

 

おそらく私たちは 何時間も何時間も パソコンに入力していますが 入力速度は上がりません でも仮に毎日10~20分間 ミスなく入力できる今のスピードより 10~20%速く入力することに 十分に集中したなら もっと速くなるでしょう

何を間違えるのかを特定し それらの単語のタイピング練習をすればです これが限界的練習です


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私たちの生活の他の部分 ― もっと大切なことのうち 常にパフォーマンス領域にいるせいで 一生懸命取り組んでも あまり上達しないのは どんなことでしょう?

 

パフォーマンス領域に 価値がないと言ってるのではありません 

 

 

 パフォーマンス領域にいると できるだけベストを 尽くそうとします 動機付けにもなりますし 学習領域に立ち戻った時 次に何に焦点を当てるのかを 特定するための情報も与えてくれます

 

パフォーマンスを高める方法は 学習領域とパフォーマンス領域を 行き来することで 意図的に学習領域に入って スキルの構築を行い パフォーマンス領域で そのスキルを使うのです

 

 

 

 いつ学習し いつパフォーマンスすべきなのか 知らなくてはなりません 両方に時間を使たいと思ったら 学習領域により多くの時間を割けば もっと上達します

 

 

いかにして学習領域に より多くの時間を割くのか?

 

1つ目に 私たちは 上達できることを信じ 受け入れなければなりません

これを成長思考と呼びます

 

2つ目に 特定のスキルの 上達を目指す必要があります 時間と努力が必要ですから

自分にとって 大切な目標がなくてはいけません

 

3つ目に いかに上達するのか そのために何ができるのかという アイデアがなくてはなりません

 

ティーンエイジャーの時に ギターの練習をしたような 何度も繰り返し 曲を歌うだけのやり方でなく 限界的練習を行います

 

 

4つ目にリスクが低い状況で 練習しなくてはなりません 失敗が予期される場合 失敗が破滅につながったり 深刻なものになったりしては まずいからです

 

綱渡り芸人は安全ネットなしに 新しい芸当の練習はしません

 

 

暮らしの中で パフォーマンス領域に 多くの時間を費やす理由の1つは 我々の社会環境には いたずらに リスクが高い場面が多いことです

 

私たちは互いに 社交上のリスクを生み出しています

 

 私がコンサルトした企業では リーダーが立派な仕事をさせようとする 完璧主義の社風が醸成されているのを よく見かけます それでは社員が 既知の範囲に落ち着いてしまい 新たなことに挑戦しなくなるので 企業は改革や向上に躍起になろうとも 遅れをとるのです

 

 

もっと成長する余地を作るには いつ どちらの領域にいることが望ましいのか 互いに対話を始めることです 「何に上達したいのか? どうやって上達するのか?」 「実践の中で失敗を最小限にしたいのは どんな時か?」

 

そうすれば 成功とは何で いつ、どのようにお互いを 最適にサポートできるのか 明確になります


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もし慢性的にリスクの高い環境にいて そういう対話ができないと 感じているなら? その場合でも 各自で出来ることが なおも3つあります

 

1つ目はハイリスクの海の中に ローリスクの島を作ることです この島では失敗は ほとんど影響しません

例えばメンターや信頼に足る 同僚を見出すことで 共にアイデアを交換したり 批判されがちなことを話し合ったり ロールプレイをしたり プロジェクトに進捗に合わせ フィードバックを求める会議を求めたり 読書したり ビデオを見たり オンライン講座の時間をとることもできます

それらは数例にすぎません

 

2つ目は期待される パフォーマンスを実践しつつ 次に どう改善できるかを 反省することです

観察、反省、調整は 学習領域なのです

 

3つ目は 自ら先頭に立って 他人のためにリスクを 下げてあげる方法もあるでしょう

何を上達したいのか人に伝え 知らないことは質問し フィードバックを求め 失敗やそこから得たものを 共有すれば 同じことをしても安全だと 誰もが感じます

 

 

真の自信につながるのは 学びの過程を具体化することです

ひたすら実行し続け パフォーマンスし続けて 人生を過ごすのではなく 探索し 質問し 聞き 試し 思案し 努力し 実現することに より多くの時間を割いたなら?

一人一人が上達しようと 努力の対象を 常にもっていたら?

もっとリスクの少ない 島と海域を 創造したら?

いつ学習し いつ実践するのか 自分の中や チームメイトと一緒に 明確にすることができたなら?

 

 

そうすれば努力は もっと実を結び 際限なく上達し さらなる高みに 到達できるでしょう

 


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このような内容でした。

 

 

当たり前のことだとは思うのですが

自分の生活では、今まで圧倒的にパフォーマンス領域にいる時間が、長かったような気がします。

 

やはり学びは大切ですよね。

上手に学習領域とパフォーマンス領域を

考え、行ったり、来たりせねば、、😄