こんにちは Yasusan です。
母の介護 最終回です。
母は毎週土曜日だけ、ディサービスにお風呂とお昼ごはんを食べにいきます。
デイサービスに行き出した頃はリハビリも
歩けるようにと、してもらっていた様でした。
でも母は気を使うのか、デイサービスに行くのをいやがっていました。
そんな日々が続き、楽しい?、母の介護生活は続いていました。
僕の場合、この間、母とのくらしは、決して暗いものでは、ありませんでした。
今迄、やさしく、育ててくれた母に、今やっと親孝行らしき事が、出来てる事が幸せだったんじゃないかと、おもいます。
大変でしたが、お世話するのも、買出しにいくのも、楽しかったです🙂
でも、何回かは、僕も、リフレッシュの為
施設のショートステイを利用して、2〜3日、
母を施設に預けて、旅行も、しましたよ🤗
寝たきりの母は、自分でも工夫して、
空想で、友達を、作ったりして、一人でぼそぼそ、お話ししたりしてました。
寝たきりなので、たまに、夢と現実の区別が
つかなくなる事もあったみたいですが😨
夏に、母か寝たきりになって、秋、冬と過ぎ
春頃になると、食欲が、落ちて、それまで食事をほぼ完食していた母があまり食べなくなりました。
水分摂取も不足して、母は脱水症状になり、
危ない状態に、、
その時、お医者さんと相談し、
病院が家のすぐそばてある為、
母の意向をくんでもらい、そのまま自宅療養を続けることになりました。(あまりの延命治療はしないことに、、)
月 2回の院長先生による往診、点滴は日に、
1回(たまに 2回)看護婦さんが病院から来て、処置してくれます。
バイタルをとって酸素値が低い時の為に酸素吸入器を置いてもらい、デイサービスは行けなくなったため、訪問入浴(バスタブを家まではこんできて、家で寝たままでの入浴、介護保険使用)に切り替えました。
最後の2ヶ月ほどは、痰が絡む様になったので、痰を吸い取る機械を病院からかりて、
家に、おいてもらいました。
その頃は、僕は、ほぼ会社には、行けなくなりましたけど、、😌
参考までに、費用は月に
介護保険負担、1割分の36000円程
保険限度超実費分 5000円程(までに抑える)
医療費、薬、器具代全部で120000円程
あとは、母の食事代と(水分補給のゼリー代等も結構いりました)
その他諸々の経費で 30000〜40000円位
だったとおもいます。🤔
イラストはその時の様子を
Kuro さんが描いていたものです。
はじまり〜 はじまり〜 🤗
太郎さんの介護
デイサービスから帰ってきた。
時計を見ると随分早い。
何度もなんども大きな声で「帰りたいって、スタッフに訴えたわ」とばぁちゃんは言う。
太郎さんは「やめてくれー」って言ってた!
太郎さんの介護
太郎さんはばあちゃんに何やら、お願いしてます。
用事があって、ばーちゃんお泊まりです。
大丈夫、ひとりでおるから(はぁっ?)
さぁ、ばぁちゃんはどんな風に抵抗するのかな?
太郎さんの介護
太郎さんはばあちゃんにチャンスをみながらお泊まりを話して。
そのたんびに1人でトイレ行くからと、お泊まりは知らんぷり。
最終決めるとき、ばぁちゃんの放ったことば「好きにし‼」の一言だったそうです。
太郎さんの介護
ばぁちゃんのデイサービスの見送りの時。
太郎さん、すんごい寒い日だったので「帽子かぶっていきよ」とばあ「いらんいらん」と。太郎「かぶりーよ」と帽子をかぶせるとばぁちゃんはすかさず「ん?」とうなり帽子を脱ぎ捨てるのであった。
太郎さんの介護
太郎さんは着々とショートステイの準備にとりかかってます。
それを感じながらばぁちゃんは
「はぁあ!か弱いばあちゃんをおいて、どこぞへ行くんだろね。」
「ついていこか😏」
「めっめっそうもございません。」
と太郎さんの即答!
太郎さんの介護
ばぁちゃんは3回のお泊まりして帰ってきました。太郎さんが恐る恐る「どうやった?」
「良かったよ。」って帰って来た。
太郎さんは拍子抜けしたけど、良かったと胸を撫で下ろしたそう。
でも、ばぁちゃんはデイサービスはやっぱりいややと休みました。
いややと思う施設
良かったと思う施設…。ばあちゃんから伝わりますね。
ばぁちゃんは「やっぱり家が一番ええわ」と言ってたそう。
太郎さんの介護
ばぁちゃんが言いました。
寂しくないねん、友だちのからすのカーコとにわとりのおばさんとおしゃべりするから。
太郎:はぁ??
朝のトイレの時、6時10分トイレ行きたい。カーカー!
太郎:まじか😲😲
太郎さんの介護
久々登場でこの絵。最近のばぁちゃんはとんと、食欲が落ちて太郎さんはちょっと心配なんです。そんなところで、ばぁちゃんはほらそこにろくろくびがいるとかいうそうです。
太郎さんの介護
ばあちゃんが元気がなかったときがありました。ごはんもあまり食べす、トイレも行かずとても心配な状態でした。点滴が始まり元気を取り戻し、ばあちゃんの中には存在するカラスのかー子とのお喋りははじまってます。時々太郎さんにお買い物を頼んでます。ばぁちゃんは作るき満々だそう。太郎さんは「ハイハイ」と返じは軽ーくしてるそう。
太郎さんの介護
今、太郎さんは寂しいんです。
精一杯やってました。
ほんとうに…。
夏寝たきりになって、家での介護が始まって
1年がすぎた、9月に
夕方ヘルパーさんとよくお話もし、
今日は元気やね〜って言ってた日でした
いつも夜咳き込む母の痰を夜どうし、取っていた朝の4時頃、母が落ち着いて、ねるのを見て、僕も少し眠っていました。
朝6半時頃、目が冷めて、母の様子を見ると、
息をしていません。
僕のはあわてて、病院と近くの姉に電話をし、人工呼吸と心臓マッサージを続けました
が、母はどんどん冷たくなっていきました。
姉と病院の看護婦さんが駆けつけてくれましたが、 母はすでに、息をひきとっていました。
いま思えば、本当に強く、優しい母でした。
最後のお別れは言えなかったけど
長い間ありがとね、
ばいばい、 おかん。😃
お し ま い
ではまたね ByeBye 🤗